【カブ隊】『カブスカウトと賢者の石』 2025/1/11〜12

小学校高学年の活動

新年最初の隊集会として耐寒キャンプに行ってきました。今回テーマは「カブスカウトと賢者の石」。魔法学校に入学したスカウトたちが数々の課題に取り組んでいきます。

場所は福岡市西区の今宿野外活動センター。開催前日の大型寒波で活動場所にも雪が残る中スタートです。

開会式後、魔法学校のダンブルカブ校長先生が登場!まずは組み分け帽でグリフィンカーブやスリザリンカブなどの組に分かれていきます。

魔法学校には不老不死になれるという賢者の石が隠されており、石を探し出すためには様々な能力を身につける必要があるのです!笑

ダンブルカブ先生からコンパスを使って「方位」について学んだり、手のひらの幅や靴のサイズなど、「計測」に使えるコツを学んだりしました。両手の幅と身長はだいたい同じなんだね。

「追跡サイン」についても学びます。連絡手段のない場所では決められたサイン(目印)が正しい方向への道標になります。いろんな追跡サイン、覚えたかな?

昼食後、賢者の石探しのハイクへ出発!各ポイントには3人の魔法学校の先生が課題を持ってスカウトたちを待っています。「方位」「計測」「暗号解読」、それぞれの課題を協力して解くことができるかな??

3つの課題を解いたスカウトたちは、4つ目の課題となる「追跡サイン」もクリアしてついに賢者の石をゲット!魔法使いになりきって記念撮影〜。

続いて、キャンプファイアで発表するスタンツ(寸劇)の練習を開始。スタンツの条件は、「全員が発表する」、「魔法の呪文を唱える」、「時間は2〜3分」です。それぞれの組長を中心にストーリーや配役、小道具などを話し合います。意見の違うスカウトたちの意見をまとめることは、相手を認め、調整力をつける練習になります。集中してよく頑張りました!

その後は野外調理のため炊事場へ。本日のメニューは白だし寄せ鍋に味噌チーズ鍋。デンリーダーさんに手順を教えてもらい、各年代の役割ごとに手分けして作っていきます。一人が終わっても他の人の仕事を手伝いながら協力して作ることができました!

楽しみにしていたキャンプファイアはあいにく雨が降ってきて短縮版となりましたが、それでも暖かい火を囲んで歌を歌ったりして楽しみました♪

この日の最後はロッジに移動してのスタンツ発表会。各組ともストーリーやセリフ、ライトを使った光の演出などもあり、とても短時間で準備したとは思えない内容でしたね。普段おとなしいスカウトがいきいきと演じていたのも印象的でした!

2日目の活動は「チームスポーツ」にスポットを当て、組対抗のスポーツ大会を行いました。種目は「ドッヂビー」と「キックベースボール」。ドッヂビーではフリスビーの投げ方のコツを習得。キックベースはほとんどのスカウトが野球のルールを知らなかったのでハプニング続出笑。それでも全身を使ったスポーツで体の機能を高め、勝負に勝つための作戦会議などでチームワークもよくなっていったと思います。

キャンプ最後の食事は防災おにぎり。副長に水でも作れて保存期間も長い防災おにぎりについて教えてもらいました。できあがったおにぎりは自然と三角形になっていてスカウトもびっくり。寒かったけど手間をかけずに食べられるご飯のありがたみを感じました。

今回のキャンプでは、どちらの組も集合が早く、困っているスカウトがいたら年長スカウトが手助けしたりする場面も多く見られ、今年1年の成長を強く感じたキャンプでした。残り2ヶ月は1年の総仕上げの時期ですが、みんなで活動を楽しみながら上進に向けて進んでいければと思います。ご協力いただいた皆様ありがとうございました😊

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