毎年恒例の「耐寒キャンプ」。今回は筑紫野市の「竜岩自然の家」で開催しました。テーマは
「カブスカウト、原始時代へ行く」。
4万年前へタイムスリップし、原始時代を冒険する2日間の始まりです。

11時30分に集合し、開会式後に活動スタート。広場へ向かうと、そこには不思議な力を感じる大きな岩が現れました。その岩のパワーを受けてタイムスリップすると、原始人が2人登場!
「ウホウホ」と原始語で話しかけてきますが、隣にいた通訳のできる原始人が「自分たちの着ている原始服を一緒に作ろう!」とスカウトたちを誘いました。

大きな麻袋を思い思いに切って作る原始服。最初は戸惑っていたスカウトも、次第に創作意欲が高まり、個性あふれる服が次々と完成していきました。
裾をヒラヒラにカットしたり、上下を分けたセパレート型にしたり、麻紐を頭に巻いて葉っぱを付けたシャーマン風の衣装まで登場。時間を忘れて没頭する姿からは、その子らしい性格がたくさん感じられました。

完成後は一人ずつ石のステージに上がり、ノリノリでポーズ!写真撮影のあとは、保護者による「原始服投票」で大いに盛り上がりました。

続いて原始人に誘われ、パチンコ作りに挑戦。Y字の枝にゴムを付け、どんぐりなどを飛ばして獲物を狙います。
うさぎやマンモス(画用紙で作った的)に向かって「パーン!」と音が響き渡り、見事命中させるスカウトも続出。ナイススナイパー!

さらに原始時代といえば「火おこし」。乾電池を使って麻紐に火をつける方法を隊長から教わりました。

ここで原始遊びはいったん終了し、夕食準備へ。
メニューはシチュー、餃子の皮で作る簡単ピザ、ご飯。冷たい水に苦戦しながらも、野菜やお肉を一生懸命切って頑張りました。

どれも美味しく、特にライスクッカーで炊いたお焦げ付きのご飯は大人たちに大人気。寒かったけれど、みんなで作って食べる食事はやっぱり最高でした。

後片付けを終えてロッジに戻り、昔遊び「百人一首」の時間。
まずはカルタを使った「坊主めぐり大会」で大盛り上がり!続いて本格的な百人一首も始まり、こちらも白熱した戦いとなりました。

22時に就寝予定でしたが、興奮冷めやらず、なかなか眠れない様子。翌朝6時30分起床、大丈夫かな……と心配していましたが、全員きちんと時間通りに起床。さすがです!
身支度を整え、朝食作りへ。
メニューはカートンドッグ、バナナ、ゆで卵、チーズ、即席コーンスープ。雪がちらつく寒さの中、温かいホットドックとコーンスープは心に沁みました。逆にバナナはまるでアイスのよう。かじかんだ手での卵の殻むきも、冬ならではの貴重な体験でした。

ロッジを片付けた後は、プレイドームでスタンツの時間。組ごとに分かれてシナリオから作り、原始服を着ての名演技に笑いが絶えませんでした。

昼食のおにぎりをいただき、閉会式へ。
隊長からは「耐寒キャンプを通して、普段の生活がいかに恵まれているかを感じてほしい」とのお話がありました。不便さの中で得た経験を、これからの人生に活かしてくれることを願っています。

最後は副長の音頭で現代へ戻り、耐寒キャンプは無事終了。
今回のキャンプでは、デンリーダー・保護者の皆さまをはじめ、ベンチャー隊2名、デンコーチ2名と、多くの方々にご協力いただきました。
スカウトたちが楽しく、そして安全に過ごせたのも、皆さまの温かい見守りのおかげです。本当にありがとうございました。


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