【カブ隊】『水の呼吸を究めろ』2021/8/8

小学校高学年の活動

コロナ感染拡大が続く中、飲食を伴う夏キャンプは延期となってしまいましたが、急遽その代替プログラムとして沢遊びに行ってきました。

今回の活動場所は糟屋郡久山町にある猪野ダム親水広場。こちらは福岡市東区から40分程度ですが、夏はホタルも見られる自然いっぱいの水辺公園です。天候は曇りでしたが、台風が近づいてきた影響で人影も少なくほぼ貸切で活動できました。

開会式

今日のテーマは「水の呼吸を究めろ」。そう。あの人気漫画ですね。主人公が修行した狭霧山に見立てて、スカウトたちは水の呼吸、という名の修行(=課題)に取り組みます。毎回スカウトからはツッコミ続出ですが、どんどん進めていきます笑

開会式後、さっそく活動着に着替えて沢へ。きんきんに冷えた沢の水にスカウトたちも大はしゃぎです。
(※安全確保のため、沢での活動中はマスクを外して活動することがあります)

沢登りと水生生物さがしの修行

そこから沢の上流方向に向かって登っていくのですが、そこでの修行は、「水生生物を3つ以上見つけろ」。自然豊かな猪野川でスカウトたちは、サワガニやカワニナ、アメンボ、オニヤンマなどすぐに見つけられたようです。

そのまま15分ほど沢を登っていくと滝スポットに到着。ここはスカウトの肩ぐらいまで水深がある場所もあります。スカウトたちは全身ずぶ濡れになりながらみんな楽しく沢遊び。滝があると打たれたくなるのが子供たちですー笑

自発的 滝修行

続いての修行は、誰もいない沢で「水切りを究めろ」。水切りをしたことないスカウトも結構いたので楽しかったようですが、年少スカウトには少し難しかったかな。くまスカウトはあっという間にコツをつかんで4回ほどホップしていました。

水切り修行

その後、最初の活動場所まで戻り、最後の修行「武器(=水鉄砲)を作れ」に取り組みます。

水鉄砲作り

今回は昔ながらの竹をつかった水鉄砲作りです。まずは制作の手順を丁寧に説明します。筒に開ける穴の大きさや、筒にぴったりと合うようにスポンジを巻けるかがポイントかな?

スカウトにはできる限り自分で作るよう指導しましたが、難しい部分のお手伝いはデンコーチたちが率先してやってくれました。頼りになるボーイ隊スカウトたちです。

制作の過程では、穴の形を変えて自分で何度も試したり、よく飛ぶようにスポンジを巻き直してベストの形を追求するスカウトも。試行錯誤しながら自分で答えを見つけられるスカウトになってほしいですね。

水合戦

水鉄砲ができあがったら自然と水合戦に。やっぱりいつの時代も水鉄砲は鉄板アイテムですねー。針金と習字紙で作った隊長特製の的あてもあっさりと撃破し、無事修行終了です笑

的当て修行

今回はコロナや天候の影響もあり短時間での活動でしたが、なんとか天候ももってくれて楽しい活動ができました。引き続き、カブ隊では遊びを通じて、学びや成長につながる活動をしていきたいと思います。

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