【カブ隊】『海賊王におれはなる』2021/7/18

小学校高学年の活動

福岡37団の7月カブ企画は毎年恒例の水遊び。今回は宗像市神湊港からフェリーで25分の大島に行ってきました!

まずは開会式。4月から始まった新体制で組長となった2人。集合、整列、点呼などの号令もだんだんと板についてきました。体験のお友達3人も前回に引き続き2回目の参加で、スカウトたちとも最初から馴染んでくれている様子。デンコーチも入れて総勢9名で、いざ出発!

フェリーでは、隊長が「キャプテン・バルボッサ」から預かった手紙をスカウトたちに渡します。


手紙の中身は、むなかたの海を支配する「キャプテン・バルボッサ」が準備した3つのミッションを優秀な成績でクリアすれば、海賊王の証「シャーク・ペンダント」を手に入れることができる、というストーリーです。
「キャプテン・ぼさぼっさ?」「これ隊長が印刷してきたっちゃろー?」など、スカウトからの様々なツッコミに耐えつつ進行していきます。

当日は気温も30度前後でしたが、乗船中は風が気持ちよく、スカウトたちの表情も明るく楽しそう。乗船前に公共の乗り物を使う時のマナーについてみんなで話し合い、船の中では走らない、手すりに身を乗り出さない、など実践できました。

大島到着後、まずは第一のミッション、「海賊の必須スキル!シーカヤック」に挑戦。
大半のスカウトが初めてのカヤック体験。インストラクターさんのご指導のもと、陸でパドルの動かし方を練習した後は、二人乗りの艇に乗り込み、いざ入水です。

最初は恐る恐るだったスカウトたちも、パドルのコツがわかってくると余裕も出てきたよう。水も冷たく綺麗で、涼を感じられる活動となりました。

スカ弁で体力チャージした後は、第二のミッション、「感覚を研ぎ澄ませ!スイカ割り」です。
海賊のつるぎ、、に見たてた木刀を使って全員がチャレンジ。大人の事情で?小玉スイカを使ったのでなかなか割れない、、かと思いきや、Tさんが周りの声に惑わされず慎重に声を聞き分け、見事1刀目でヒット。ナイスプレーでした!

割ったスイカは他のフルーツ、サイダー、メントスと一緒に「噴水フルーツポンチ」に。保護者の皆さまにご準備いただき、ありがとうございました。スカウトも大人も美味しくいただき完食!

サイダーの噴水⛲フルーツポンチ

最後のミッションは、砂浜に移動しての、「一番速いのは誰だ?ビーチフラッグ」でしたが、船の時間が近づいてきたため、急遽砂浜ではなく「芝フラッグ」に変更。臨機応変さがスカウト活動には求められます。。
とはいえ、ルールはビーチフラッグと全く同じ。組予選→準決勝とすすみ、決勝では組のメンバーが応援する中、くまスカウトのUさんが見事フラッグを勝ち取って優勝。暑さの中でよく頑張りました!

楽しかった大島ともそろそろお別れ。帰りのフェリーでは遊び疲れて寝てしまうスカウトも。自然豊かな大島。海水浴やトレッキングなど、また遊びに来れたらいいね。

到着後、閉会式を実施。キャプテン・バルボッサの宝は2組へ。
組の中で協力する心、リーダーシップ、フォロワーシップを高めることなどを狙いに、その日の頑張りを賞という形で渡しています。どちらの組もよく頑張りましたが、今回2組はチームワークよく、協力して取り組んでくれたと思います。どちらの組も、次回もらえるよう頑張ろう!

キャプテン・バルボッサ の宝をゲット

今回はたくさんの指導者、保護者の方に運営をご協力いただき、ありがとうございました。8月はキャンプを予定。自然の中での遊びを通じて、成長につながる活動をしていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました