【カブ隊】『干潟のいきものさがし』2021/6/27

小学校高学年の活動

福岡でも緊急事態宣言が解除となり、今年度初めてのリアル集会を実施しました!

6月のテーマは、「干潟のいきものさがし」。37団の活動する福岡市東区は人口も多い区ですが、その住宅のすぐ近くに全国的にも希少な干潟である「和白干潟」が残っています。今回は干潟のいきものにスポットをあててみました。

和白干潟

まず、新年度以降初めてのリアル集会ということで、4月から参加のスカウトKさんの入隊式を実施。少し緊張しながらもしっかりとやくそくとさだめを言ってくれました。これで正式にカブ隊の仲間だね!

入隊式

つづいて、組長、次長の任命式。こちらも今年1年新たな役割で頑張ってほしいと思います!

任命式

その後、和白干潟までの3キロの道のりをみんなでハイクしていきます。数日前までは雨の予報ですが今日は一転して快晴。気温も28度前後と暑かったため、水分補給と休憩を入れながらのハイクとなりました。

雁ノ巣から和白干潟までハイク

途中、ミスターXからの挑戦状(=課題ハイク)が届き、干潟までの道のりを観察しながら歩いていきます。課題にもなった赤い標識は「鳥獣保護区」の標識で、和白干潟では渡り鳥等の保護のため、国と県により狩猟禁止となっていることを学びました。

ミスターXから課題に挑戦

歩きつづけ予定時間を30分遅れてようやく和白干潟に到着。早速長靴に履き替えて干潟へ入っていきます。干潮から2時間前でしたが沖まで数百メートルは歩いていけるほど潮が引いています。

スカウトたちはそれぞれカニや貝、ハゼなどの海中動物を観察しながら歩いていきます。300種類といわれる干潟の生き物のうち、何種類を見つけることができたかな?

時間の関係で長くいることはできませんでしたが、初めて見る生き物たちを観察したり、実際に触ったりすることはできたようです。この生き物たちのことに興味をもってくれたり、貴重な自然がは失われつつあることを学んでいってほしいと思います。

以上6月の活動でした。7月はオリンピックや夏休みも始まり、スカウトにとっては楽しい季節。37団では毎年7月は水にまつわるプログラムを実施しています。今年も水にまつわる新しい体験にチャレンジしていきたいと思います!

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