毎年恒例の1月耐寒キャンプ。今年は足元でコロナ感染が拡大したため、直前でデイキャンプにプログラムを変更して開催しました!
活動場所は西区今宿にある今宿野外活動センター。周りは山に囲まれ、敷地内には営火場や大きな広場、ロッジもあるキャンプ場です。平地よりも2〜3℃気温は低くく夕方以降は寒かったですが、昼間は晴れて気温も8℃前後と活動しやすいお天気。さあ、活動開始です。
まずは追跡サインを使ったハイクを実施。追跡サインとは、スカウトが他のスカウトへ伝言を伝えるため、石や木、草など自然にあるものを使って作る目印やマークのことです。今回は(も?)ミスターXが仕込んだ追跡サインをたどって、秘密の手紙にある暗号文を解き明かす、というストーリーです。
結果としては、1、2組とも組で協力しながら8つ全てのサインを見つけ、無事秘密の手紙をゲット。また手紙にあった暗号文も難なく解答できました!ミスターXは、次はもっと難問を準備する、と誓ったそうです笑。
その後、眺めのよい場所に登ってシルバーコンパスの使い方や方位クイズをした後はしばし自然あそびタイム。
坂をころげまわったり、竹林の中を分入ったり。あっという間にどろんこになったスカウトも笑。今年のメンバーはみんな仲が良くて元気です。
今回のキャンプでは冬休みの宿題としていた写真を持ってくるよう指示していました。写真コンテストですね。今年のテーマは「お正月」
思い思いの写真が撮れたようで審査結果は閉会式にて発表しました。
16時からは夕食の準備。各年代にはそれぞれ役割があります。
うさぎはあぶらぎ拾いと鍋のクレンザー塗り、しかは飯盒の準備、くまは火付けとお米炊き。それを各自がしっかりやることで、集団の中での責任感や達成感を感じてほしいからです。キャンプ初めてのスカウトたちも頑張ってくれたと思います。
くまにとっても初めてのお米炊きでしたが、ご飯の出来上がりはサイコーにおいしかった!1人のスカウトが「自分で作ったご飯は一番おいしく感じるね」と心から話していたのが印象的でした。
メニューはコロナ禍で簡易的なものにしかできませんが、スカウトたちはそれでも喜んでんくれたようでよかったです。
食後は焚き火を囲んでキャンプファイヤー。みんな火が大好きですね。歌とゲーム、それにきれいな星空を楽しみました。
最後に、キャンプの中で怪我もなく、またスカウトたちの体力面、精神面での成長を感じる場面を何度も目にしてうれしく感じました!ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
2月は地区行事としてBP祭の活動を予定しています。
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