37団カブ隊の6月の活動テーマは「めざせ生き物博士ちゃん」。スカウト世代の大好きな「動物」をテーマにした活動ですが、単に動物に触れ合うだけではなく、最近は学校でも学んでいるSDGs（持続可能な開発目標）に関連し「絶滅危惧の状況にある動物たち」にスポットを当てた学びを企画！
今週の組集会、来週19日の福岡市動植物園での隊集会にて、理解を深めていきます！
まずは開会式。体験に参加してくれた3年生のAさんを囲んで簡単な自己紹介から。みんなの好きなこと・好きな食べ物は？の質問には、「パスタ」「お寿司」「フォートナイト」「サッカー」などスカウトの好きそうなワードが出てきましたが、「好きな食べ物はパセリ」という意外な回答も笑。
続いて、組ごとに図鑑を使い、絶滅の危険のある動物たちについて調べていきます。
みんなで調べて気づいたのは、みんなの知っている動物たちの本当に多くの種類（トラ、ツキノワグマ、ウミガメやその他たくさん！）が絶滅の危険に晒されているということ。それが人間による環境破壊や乱獲、気候変動などの影響を受けているそうです。
今回はそうした動物の生態について調べ、各人が画用紙に記録しました。来週の動植物園では、その動物たちの様子を観察し、写真も撮って夏キャンプで発表できるように準備していきます。
休憩のあとはSDGsについて隊長より説明。SDGsについては聞いたことがあるスカウトも多かったですが、今回は「Go Goals」というすごろくゲームで楽しく理解を深めていきます！
形は普通のすごろくと同じですが、1〜17の番号の場所に止まったら17の目標に関する「SDGsクイズ」を出題。正解するともう一度サイコロを振ることができ、SDGsの達成目標年度である「2030年」の場所に早く到着できればゴール、というルールです。
小学生向けに作られたゲームですが、「貧困状況にあるとは？」「動物の絶滅を引き起こすのは？」「どうしたら節水ができるか？」といったクイズは大人も勉強になりました！
本日の活動は絶滅危惧種について理解を深めることが目的でしたが、図鑑を見ながら特徴をわかりやすく絵に描いてくれたスカウトもいたりと、活動に興味を持ってくれたスカウトも多かったですね。
来週の活動では実際の動物たちを見学したり、写真コンテストをしたりして、スカウトたちの興味関心を引き出せるといいなと思います！
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